ピアノの独学にはたくさんの壁があります。
- やっぱりピアノ教室に通った方がいい?
- ピアノを独学するのは効率が悪い?
- すでにピアノ挫折しよう。どうすればいい?
結論から言うと、ピアノの独学は可能です!
当記事では、ピアノの独学をしているとぶつかる壁と乗り越え方について解説します。
ピアノの独学は無理じゃない!しかし目指すレベルによる
ピアノの独学って無理?
結論は、「無理じゃないけど、目指すレベルによる!」というのがわたしの考えです。
例えば、あなたの目標が「好きな曲を1曲最初から最後まで弾けるようになりたい」だとするならば、それは独学でも可能です。
しかし、あなたの目標が「コンサートを開いてお客さんに来てほしい」だとすると、これは独学ではほぼ無理です。
この2つの目標は極端な例ですが、ある一定のレベルまでは独学も可能。しかし音楽表現の追求はピアノ初心者の独学では難しいでしょう。
ピアノの独学は無理だと感じる原因
ピアノの独学は困難が多いのも事実です。
特に仕事をしながら、家事・育児をしながらではなかなか練習の時間を作ることができないですよね。
ここでは、「ピアノの独学はもう無理だ!」と感じる原因とその乗り越え方について解説します。
- 楽譜が読むのが難しい
- 上達しているのが実感できない
- 教本に書いてある意味が分からない
- 仕事や子育て、家事が忙しい
- ピアノへのモチベーションが上がらない
理由①楽譜を読むのが難しい
ピアノ初心者にとって楽譜を読むのは大変な作業です。
楽譜単体では読めても、いざピアノを弾きながらとなると鍵盤ばかり見てしまい楽譜を読むことができないという人も多いでしょう。
しかし楽譜はいつか必ず慣れます。ピアノをはじめてすぐは、読めなくて当たり前です。
楽譜に音名を書き込みながら練習してください。いつか書き込みが必要でなくなる日がきます^^
乗り越え方:スマホアプリで楽譜に慣れる
楽譜を読む練習ができるスマホアプリはたくさんあります。
特におすすめなのは、「ピアノ楽譜の譜読み練習アプリ」。ゲーム感覚で楽譜の音を鍵盤で答えるアプリです。
ゲームの最後には、間違えやすい音を教えてくれるので自分の苦手な部分がよくわかります!
まずは楽譜に音名を書き込みながらでOK!
すきま時間にスマホアプリで遊びながら練習しよう。
おすすめアプリ「ピアノ楽譜の譜読み練習アプリ」はこちらからインストールできます。
理由②上達しているのが実感できない
練習がマンネリ化してしまい、いつまでたっても上達が感じられない。
しかも、仕事などで忙しく毎日はピアノを練習できないのでなおさらピアノの上達が遅い。
ピアノ初心者の一番辛い悩みですね。
こんな場合は、自分だけで解決せず他人にアドバイスを求めてみましょう!
乗り越え方:他の人にアドバイスを求める
客観的な意見は、自分とは違う視点でアドバイスをもらえるので上達にとても有効です。
特に、練習の仕方を教えてもらうのがおすすめ。
人からのアドバイスは、以下のような場所でもらうことができます。
- ピアノ教室の単発レッスン
- ココナラでレッスンを依頼する
- TwitterなどのSNSでアドバイスを求めるツイートをしてみる
ピアノのレッスンを依頼すると有料になってしまいます。
でもTwitterに自分の演奏動画を載せるの勇気はない!という人は、わたしにDM送ってください^^
ペンギンのTwitterはこちらをクリック!
しっかりしたアドバイスが欲しい人は有料のピアノレッスン。
とりあえずで軽く見てほしい人はTwitterなどのSNSを活用しましょう。
理由③教本に書いてある意味が分からない
本だと実際に音が出ないため、どうしても理解しにくい部分が出てきます。
ピアノのレッスンでは先生が手取り足取り教えてくれますが、独学では一度壁にぶつかると乗り越えるのが大変です。
そんな時は、壁にぶつかったあたりの単語をYouTubeで検索してみましょう。
乗り越え方:出てきた単語をYouTubeで調べてみる
今、YouTubeには本当にたくさんの音楽レッスン動画が上がっています。
中には初心者にもわかりやすく丁寧に解説してあるものも。
まずはYouTubeで検索し、いくつか動画を見てみましょう。
それでもやっぱり分からない。どんなに検索しても、思っているような動画が出てこない。
そんな場合は一旦飛ばしてみましょう。後から理解できるかもしれません!
教本で壁にぶつかったら、YouTubeに頼る!
それでも分からなかった一旦飛ばして先に進んでみましょう。
理由④仕事や家事が忙しくて練習の時間を作れない
大人でピアノの独学をはじめると、仕事や家事と両立する必要が出てきます。
どんなに好きなピアノでも、仕事でくたくたになって帰った後ピアノに向かうのはとてもエネルギーが入りますね。
しかし、それは自分一人で解決できない場合もあります。
そんな時は、自分は今何に時間を使っているのか整理してみましょう。
ピアノを練習する時間を作るためには、何かを止めることが大切です。
乗り越え方:一旦ピアノから離れて、頭の中を整理する
今自分が何に時間を使っているのか、何が大変だと思っているのか整理して紙に書き出してみましょう。
その中でやめられるもの、シンプルにできるものはないか探してみます。
もし、テレビを見ている時間、スマホを触っている時間など減らせそうな時間があればカットしてピアノの時間に当ててみましょう。
どうしても今は無理!という人は、潔く一旦ピアノから離れてみるのもアリです。
ピアノの時間を作るためには、何かをやめることが大切。
考えてもやっぱり無理!という場合は潔く一旦離れてみるのもアリです^^
理由⑤ピアノへのモチベーションが上がらない
何に対してもモチベーションが上がらない時期って誰にでもありますよね。
はじめは「絶対弾けるようになるぞ!」と意気込んでいたものの、もう1週間ピアノ触ってないって方もいるんじゃないでしょうか。
大切なのは、肩肘張りすぎないこと。楽しいと思えるくらいのペースで練習していきましょう。
とはいえ、せっかく買ったピアノがもったいない!と思う人もいるかもしれません。
そんな方は、スモールステップの目標を設定して、頑張っている自分にご褒美を設定しながら練習を進めていく方法がおすすめです。
乗り越え方:頑張った自分へのご褒美を設定する
スモールステップの目標を設定して、自分へのご褒美を設定しましょう。
ピアノの練習が習慣化できるまでは、「ご褒美のために練習を頑張る」でもOK!
毎回大きなご褒美を設定するのは続かなくなるので、持続性のあるちょっとした贅沢を設定するのがポイントです。
ご褒美を設定することで、ピアノを練習する習慣を作りましょう。
はじめはご褒美のために続けていた練習が、いつの間にはいつもの習慣に変わるはずです。
まとめ:ピアノの独学が無理だと感じた時は、改善策を考えてみよう!
ピアノの独学には困難がつきものです。
わたしも何度も挑戦し、何度も挫折をしてきました。
しかし、挫折しその度に復活しながら上達していけばいいのだと思います。
大切なのは、挫折した時にどうすれば今の状態から脱出できるかを考えることです。
もし「もうピアノの独学は無理かも。。」と感じているなら、当記事の方法を実践してみてください^^
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
少しでもあなたのピアノライフに役立ちますように。
Twitterでは、自分のピアノの練習過程をツイートしています。
一緒にピアノを練習しよう!気軽に声をかけてね。
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