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なぜジャズピアノを練習するのか明確にする

どうしてジャズピアノ?

子どもたちが幼稚園と保育園に通うようになって、少し自分一人で過ごす時間ができました。

今までずっと子どもに付きっきりの生活だったので、ぼーっとできる時間すら貴重でうれしい。


ふと、昔から憧れだったジャズピアノにもう一度挑戦したいという気持ちが湧き出てきました。

ここでは、なぜジャズピアノをもう一度やってみたいと感じたのか、分解して考えてみようと思います


これを読んでくださっている人の中に「ジャズピアノってかっこいいからやってみたいな〜」となんとなく考えている人がいたら、「なぜジャズピアノをやりたいと思ったのか」考えてみると、よりピアノに向かう目的が明確になるかもしれません。

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ジャズピアノを練習する理由

ジャズピアノを弾けるようになりたいと思う理由を考えてみました。

  • 自分の感情を音で表現する感覚を味わってみたい
  • クラシックよりもっと自由に表現してみたい
  • ワクワクする感覚を人に伝えたい

一つずつさらに分解してみます。

理由①自分の感情を音で表現する感覚を味わってみたい

言葉にはできないけど、なんだか気持ちが落ち込んでいる。

そんな時ってありませんか?

私はよくあって、自分は感情の起伏が激しいんだとさらに落ち込んでしまいます。

こんな時に、自分の気持ちが音として吐き出せたらいいなと思うんです。

自分の中の負の感情から素敵な音楽を生み出せたら、負の感情が負ではなくなるんじゃないかと思う。

そういうのを目指したい。

理由②クラシックよりもっと自由に表現してみたい

わたしは、ファゴット専攻で音楽大学を出ています。

学生時代は古典やバロック音楽を勉強する機会が多く、またアンサンブルで人と合わせる演奏を多くしてきました。

師匠やアンサンブルメンバーの表現を模倣して演奏することが多く、だからなのか、ポップスやジャズなど自由な音楽表現に強い憧れを持っているのかもしれません。

学生時代に学んだことが、違う部分で活きてくる演奏をしてみたい。

理由③ワクワクする感覚を人に伝えたい

今までやってきたファゴットでの音楽は、本番でお手本のようにうまく演奏できたかどうかが最重要でした。

うまく演奏できた日は嬉しくて、うまくいかなかった日は落ち込んで。

聴いてくれた人の反応まで気にする余裕は、全然なかったです。

今度は、音楽を聞いてワクワクしたり勝手に体が動き出すような、そんな感覚を自分から周りの人に伝えてみたいと思うようになりました。

昔ジャズピアノに挫折した原因

実は昔ジャズピアノを2か月くらい習ったことがあり、でもすぐに辞めてしまったんです。

今度もまたすぐに挫折してしまわないように、自分が挫折した理由を考えておきます。

  • どんな演奏がしたいのか明確じゃなかった
  • 理論的なことが多く、理解できなかった
  • 一緒に頑張る仲間がいなかった

原因①:どんな演奏がしたいのか明確じゃなかった

ジャズと一言に言っても、いろんな演奏がありますよね。

当時のわたしは、具体的にどんな演奏がしたいのか明確ではありませんでした。

具体的な理想像があって、初めてその目標に向かう道筋が見えてきます。

直感的にかっこいい!と思う動画などをお気に入り登録するのが良さそうです。

原因②:理論的なことが多く、理解できなかった

初めからコードの勉強が始まりました。

ジャズピアノを弾くならコードの知識は必須です。

しかし、コード進行を覚えたり理解することは初心者にとって、山登り初心者がエベレストを目の前にするくらい絶望的な気持ちになります。

原因③:一緒に頑張る仲間がいなかった

周りにピアノを頑張る仲間がいたわけでもなく、SNS等で音楽仲間を作っていたわけもありませんでした。

それって結構大事で、音楽仲間の頑張りを見たり、励ましたり励まされる経験はモチベーションに大きく影響します。

今は、Twitterを通して一生懸命ピアノに向き合う仲間を繋がっています。

まとめ

この記事は完全に自分のために書いたようなもので、誰かにとって有益なものとは程遠いでしょう。

しかし、モチベーションが下がった時などに自分頭の中を整理することはとても大切だと感じます。

もし過去にジャズピアノに挑戦したが挫折経験のある方は、ぜひ自分がどうして挫折したのか。どうしてもう一度やりたいと思ったのかを書き出してみてください。

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